GSユアサ・グループのブルーエナジー社は、自社製の新型リチウムイオン電池「EHW5」が、5月26日から発売されている新型・ホンダ アコードに採用されたことを発表しました。
新型リチウムイオン電池「EHW5」は、従来品より17%軽量化と7%小型化しており、車両あたりの電池モジュールとしては20%軽量化と15%小型化を達成しています。
ブルーエナジー社のリチウムイオン電池は2011年から量産を開始し、2015年度までに累計50万台以上の車両に搭載されており、セル換算では2,600万セル以上の市場実績があります。
HV車へのリチウムイオン電池の搭載については、トヨタが4代目の新型プリウスでもニッケル水素電池搭載車を残しているように比較的慎重な姿勢であるのに対して、ホンダはHV車にリチウムイオン電池を積極的に搭載していることが目立ちます。
(山内 博・画像:GSユアサ)