プリウスPHVの燃費・電費・充電時間、そして伸びたEV走行距離はどう評価される?

ハイブリッド燃費の目標値を37.0km/L(JC08モード燃費)に据えた新型プリウスPHV。

ノーマル・プリウスの最高値37.2km/L(Eグレードは40.2km/L)と比較すると、「あまり変わらない?」と思うかもしれません。

が、こちらはPHVですから充電が可能で、充電による航続可能距離は60km以上(等価EVレンジのこと、EV走行換算距離ともいう)と、従来型PHVの26.4kmから大幅に延びる模様です。

PRIUS_PHV_20

また、新型プリウスPHVの「JC08モード走行ハイブリッド燃費」とは「ハイブリッド燃料消費率」のこと。

具体的には、外部充電した電力を使わずに走行する際の燃費である「ハイブリッド走行時(Charge Sustaining走行/エンジン駆動によるハイブリッド走行の領域のこと)」の燃費です。

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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