【Bonjour!ルマン女子vol.5】普通は見れないレースの車検もエンターテイメントにしちゃうル・マンの公開車検に感動!

Bonjour! 私、なんとル・マン24時間レースを観に憧れのル・マンに来ちゃいました! まさかル・マンに来れるとは夢にも思っていなかったので、感無量です(涙)。毎日ル・マンから様々な情報をお届けするので、お楽しみに(^^)

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6月12日(日)

レーススタートは6月18日(土)なのに、なぜこんなに早くル・マンに来ているのかって? 実はル・マンウィークはもうスタートしているのです! 今日はル・マンの中心街、リパブリック広場で行われた公開車検に行ってきました。公開車検は名前の通り、普段は見る事のできない車検の様子を誰でも見ることができちゃう、素晴らしいイベントです。また、出場する全チームが参加するので2日間(12日・13日)行われます。今日は一体どんなチームを見る事ができるのでしょうか? 楽しみです!

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会場にはたくさんのお客さんがマシンやドライバーを一目見ようと集まっていました。今日は突然スコールがきたかと思えば少し汗ばむほど暑くなったりと、不安定なお天気。毎年晴れている時が多いそうなのですが、今年のこの天気はちょっと今までにない感じなんだそうです。

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車検場は前後にテントが2箇所あり、その両方を通り抜けなければなりません。まず一つ目のテントで重量寸法や車体の長さなどを確認します。マシンを上に持ち上げて地上高などチェックしていますが、持ち上げないクラスが一つだけあるんです。

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じゃん! 最新のハイテク・ハイブリッドで戦う、ル・マンの最高峰LMP1-Hクラスです。まさにそのハイテクが詰まったマシンの秘密がわかってしまうかも知れないため下からは見られたくない、写真に撮られたくないという各チームの意見が反映されたそうですよ。もちろん、後日サーキットでちゃんと隅々までチェックが入るそうなので車検項目が少ないというわけではありません。

この記事の著者

yuri 近影

yuri

2006年のF1日本GPを観に行ってから、どっぷりF1&ジェンソン・バトンにはまってしまったF1女子。F1が大好きですが、車の運転は下手(小林編集長お墨付き)、メカニズムも苦手、だけどドライバーの知識と愛だけは自信あり! もっと気軽にF1を楽しんでもらいたい、好きになってもらいたいという気持ちで執筆活動をしています。
趣味はバトンの追っかけと、F1海外観戦。現在は新米ママとして子育てに奮闘しながら、のんびり記事を更新中。あたたかーい目で見守っていただけると嬉しいです。
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