走行モードはゴルフGTE同様に、「EV」、「ハイブリッド」、「GTE」という3つのモードを用意。イグニッションをオンにすると、モーター走行の「Eモード」としてスタートし、走行します。
EVモードでの航続距離は、現在国内で販売されているすべてのPHVのセダン、ステーションワゴンの中で最長となる51.7kmを誇ります(JC08モード)。
さらにこのEモードでは、電気モーターだけで最高時速130km/hまでの加速が可能で、「ハイブリッド(以下:HV)モード」では、エンジンと電気モーターを効率よく駆動して走行することでJC08モード燃費21.4km/Lという燃費を実現。
グレード構成は、標準仕様の「GTE(セダン、ヴァリアント)」、安全、先進装備をより充実させた「GTE Advance」という上級グレードをセダン、ヴァリアントの両方に設定。
追加装備として、デジタルメータークラスター「Active Info Display」、ヘッドアップディスプレイ、アラウンドビューカメラ「Area View」、駐車支援システム「Park Assist」、ドライビングプロファイル機能のほか、ナパレザーが採用用されたパワーシート(シートヒーター付き:運転席/助手席)、アダプティブシャシーコントロール「DCC」、235/45R18インチモビリティタイヤと8JX18インチアルミホイールなどが用意されます。
価格は「パサートGTE」が519万9000円、「パサートGTE Advance」が579万9000円、「パサートヴァリアントGTE」が539万9000円、「パサートヴァリアントGTE Advance」が599万9000円です。
(塚田勝弘)