VWパサート・ヴァリアントのPHV「GTE」登場。EV走行距離51.7km/L、価格は519万9000円〜

走行モードはゴルフGTE同様に、「EV」、「ハイブリッド」、「GTE」という3つのモードを用意。イグニッションをオンにすると、モーター走行の「Eモード」としてスタートし、走行します。

EVモードでの航続距離は、現在国内で販売されているすべてのPHVのセダン、ステーションワゴンの中で最長となる51.7kmを誇ります(JC08モード)。

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さらにこのEモードでは、電気モーターだけで最高時速130km/hまでの加速が可能で、「ハイブリッド(以下:HV)モード」では、エンジンと電気モーターを効率よく駆動して走行することでJC08モード燃費21.4km/Lという燃費を実現。

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グレード構成は、標準仕様の「GTE(セダン、ヴァリアント)」、安全、先進装備をより充実させた「GTE Advance」という上級グレードをセダン、ヴァリアントの両方に設定。

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追加装備として、デジタルメータークラスター「Active Info Display」、ヘッドアップディスプレイ、アラウンドビューカメラ「Area View」、駐車支援システム「Park Assist」、ドライビングプロファイル機能のほか、ナパレザーが採用用されたパワーシート(シートヒーター付き:運転席/助手席)、アダプティブシャシーコントロール「DCC」、235/45R18インチモビリティタイヤと8JX18インチアルミホイールなどが用意されます。

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価格は「パサートGTE」が519万9000円、「パサートGTE Advance」が579万9000円、「パサートヴァリアントGTE」が539万9000円、「パサートヴァリアントGTE Advance」が599万9000円です。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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