【Bonjour!ルマン女子vol.3】ではトヨタの小林可夢偉選手のインタビューをお届けしましたが、みなさん楽しんで頂けましたか? 今回は同じトヨタの日本人ドライバー、中嶋一貴選手のインタビューをお届けします!
中嶋選手といえば、日本人初F1ドライバーの中嶋悟氏を父に持ち親子2代で国際的に活躍しています。また、2007年から3シーズンF1に参戦し、2012年と2014年には日本最高峰のレースであるスーパーフォーミュラで2度のチャンピオンを獲得、2014年のル・マンでは日本人初のポールポジションを獲得するなど、日本を代表するトップドライバーです。
そうそう、中嶋選手がドライブする5号車のドライバー達におもしろい共通点があるんです。なんと!全員F1経験者なのです! 中嶋選手は写真中央のアンソニー・デビットソン選手(イギリス)と2007年~2008年、セバスチャン・ブエミ選手(スイス)と2009年に戦っています。かつてライバルだったドライバーと同じチームで走るってなんだか不思議ですよね。
また、デビットソン選手とブエミ選手は2014年TOYOTA TS040 HYBRIDでWECに参戦。ドライバーズとマニファクチャラーズのWタイトルをトヨタにもたらした実力者です。2015年にはこの2人に中嶋選手が加わり、シーズンを共に戦いました。