スズキの国内販売(速報値)によると、2016年4月の軽四輪車は3万9820台で、前年同月比89%、登録車は8404台で前年同月比175.2%となっています。
4月の軽自動車の落ち込みは、ハスラー、ワゴンRなどの減少が響き、一方の登録車は、新型ソリオや新型イグニスなどの新車効果で4月として過去最高を記録。
JC08モード燃費の計測時に必要な走行抵抗値の不正問題に揺れるスズキですが、本当に影響が出てくるのは5月でしょう。
一部報道によると、5月31日の記者会見では、鈴木 修会長から軽自動車販売は18%減という数字も出たそうですが、11%減となった4月よりも減少幅が大きくなっていて、しかも新車攻勢は登録車だっただめ、今後も軽自動車の販売は減らしていくかもしれません。