バイクを運転するヤマハのロボットがV.ロッシと対面!【動画】

このMOTOBOT、2017年には人間の運転を上回るパフォーマンスの要件を解明し、最高速度200km/h以上でのサーキット走行を目指しているそうです。

なんかロマンがあるなぁ。でも、いつまで“ロマン”で済むのかなぁ。圧倒的にロボットのほうが速い時代が来ちゃったりして。

まぁ、まだ停車時に足を出すこともできないので、とうぜんハングオフなどできません(※「ハングオン」っていうのは日本で間違って普及した用語ですからね。本当は「ハングオフ」ですからね!)。

これはまだ決定的な差になっているでしょうね。操作さえできればいい4輪車の自動運転とはちがって、2輪車の場合は、ライダー自らの姿勢や動作がバイクの動きに大きく影響を与えるので、MOTOBOTももっとダイナミックに動けるようにならないと厳しいんじゃないかな?

昨年ランディ・マモラ(元WGPライダー)が言ってたんですが、バイクを操るうえでは、人間の身体でもっとも重量がある頭部をどこに持っていくかが重要なんだそうです。

そして、その点、身長が高いロッシは、頭を移動させられる距離が大きいので有利なんだとか。

個人的にはMOTOBOTがその課題をどうカバーするのかに興味がありますね。僕はロッシも好きなので、そう簡単には負けてほしくないですけど。

昨年発表されたMOTOBOTの最初の動画も、掲載しておきますね。

MOTOBOTの情報はヤマハのウェブサイトをどうぞ。
MOTOBOT ver.1|東京モーターショー2015 – イベント | ヤマハ発動機株式会社

(まめ蔵)

この記事の著者

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まめ蔵

東京都下の農村(現在は住宅地に変わった)で生まれ育ったフリーライター。昭和40年代中盤生まれで『機動戦士ガンダム』、『キャプテン翼』ブームのまっただ中にいた世代にあたる。趣味はランニング、水泳、サッカー観戦、バイク。
好きな酒はビール(夏場)、日本酒(秋~春)、ワイン(洋食時)など。苦手な食べ物はほとんどなく、ゲテモノ以外はなんでもいける。所有する乗り物は普通乗用車、大型自動二輪車、原付二種バイク、シティサイクル、一輪車。得意ジャンルは、D1(ドリフト)、チューニングパーツ、極端な機械、サッカー、海外の動画、北多摩の文化など。
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