トヨタがカローラ・レビンに「PHV」を導入する理由とは?

日経新聞によると、中国では政府の手厚い補助金の後押しにより、昨年の新エネルギー車販売は前年比約4倍の33万台まで急増しているそうで、なかでもPHVの勢いが鮮明になっているといいます。

TOYOTA_LEVIN

中国政府は新エネルギー車に対する補助金の支給政策を2020年まで続ける方針のようで、ホンダも2020年を目処に現地製「アコード」PHVを発売する方針とか。

中国では景気減速が続くものの、今年は昨年以上に新車販売が増える見込みで、外資系である日本勢がPHV攻勢に出ることで、“新エネルギー車”を巡る競争が本格化しそうな情勢になってきました。

Avanti Yasunori

【関連記事】

トヨタ、新型カローラ/レビンのPHVを2018年投入へ!
https://clicccar.com/2016/05/02/369850/

トヨタが中国で「カローラ」「レビン」のHVを一貫生産へ!
https://clicccar.com/2014/09/20/269656/

トヨタが世界最大市場の中国を舞台に現地製HVで勝負!
https://clicccar.com/2014/04/25/253826/

中国で日系各社がHVモデルを一斉に発表! 理由は補助金にあり
https://clicccar.com/2014/04/24/253431/

トヨタの新型車「レビン」復活! 【北京モーターショー14】
https://clicccar.com/2014/04/20/253260/

この記事の著者

Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
続きを見る
閉じる