トヨタ、ミシガン州に新拠点を開設し、「自動運転」の研究を加速

TRIのギル・プラットCEOは、

「ミシガン大学は自動運転など自動車安全に関する研究で非常に優れており、走行実験施設である“Mcity(エムシティ)”や、開設予定の“アメリカン・センター・フォー・モビリティ”が存在するなど、アナーバーはTRIが自動運転研究を拡大するうえで絶好の拠点。

TRIでは5年間で約10億ドルの予算のもと、“事故を起こさないクルマ”を実現すべく人工知能研究に取り組んでおり、全ての人に、いつでもどこでも安全な移動手段を提供することで人々の生活をより豊かにすることが我々の目標」

とコメントしています。

TOYOTA

Avanti Yasunori

【関連記事】

NTTがトヨタと共同で「ぶつからない」交通インフラ支援システムを提案!
https://clicccar.com/2016/02/22/355424/

運転能力に過信?高齢者層増大で「自動運転」実現急務 !
https://clicccar.com/2016/02/04/352299/

トヨタが衛星利用による高精度な「自動運転」を実現する!?
https://clicccar.com/2016/01/21/349439/

トヨタがコネクテッド・カーの「つながる」技術に注力!
https://clicccar.com/2016/01/18/347772/

次期「Lexus LS」は自動運転を搭載したFCVになる!
https://clicccar.com/2015/11/01/336952/

この記事の著者

Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
続きを見る
閉じる