マイナーチェンジでDS 4に追加されたSUVモデル ─ DS 4・DS 4 CROSSBACK画像ギャラリー

フランスのライバルでは、ルノー・キャプチャーが全長4125×全幅1780×全高1585mmですから、全高以外は「DS 4 CROSSBACK」の方が大きめで、Cセグメント系SUVというサイズ感。

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外観は、ルーフモールディングやルーフスポイラーなどのほか、フロントバンパー、17 インチブラックホイール、ホイールアーチモールディング、リヤエンブレム、フロアマットなどの専用パーツによりSUV色が濃くなっているだけでなく、ノーマルにはない個性を主張。さらにアウトドアにも映えるボディカラーとして専用色の「オランジュ トルマリン」が設定されています。

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DS 4、DS 4 CROSSBACKを含むボディカラーは、ほかに「ブラン バンキーズ」、「ブラン ナクレ」、「ノアール ペルラネラ」、「グリ プラチナム」、「ブルー アンクル」、「ルージュ ルビ」を用意(「ルージュ ルビ」はDS 4専用色)。

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さらに、バイキセノンヘッドライトやコーナリング機能付フロントフォグランプ、ブラインドスポットモニター、フロント/バックソナー、ヒルスタートアシストなどが今回のマイナーチェンジ機に追加。

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インテリアの見どころは、クロームデコレーションの 3 連メーターやアルミペダルなどのコクピットデザイン、そしてオプションの「クラブレザーシート」で、最高級とされるセミアニリンレザーが採用され、時計のストラップをモチーフに職人が手掛けたステッチなどの仕上がりは、パリ生まれのオートクチュールがイメージされています。

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操作性では、エレクトリックパーキングブレーキやエンジンスタートボタンなども直感的に操作しやすいように設計されているほか、大きめの容量といえる370Lのラゲッジルームなど、使い勝手の良さも自慢。

また、シトロエンやDSブランドの特徴のひとつである「パノラミックフロントウィンドウ」も魅力で、頭上まで広がる広大なウインドウにより、圧倒的な開放感と良好な視界が確保されています。

(塚田勝弘)

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この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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