EV走行時と全開走行時のギャップに驚かされるCクラスPHV「C 350 e」

Cクラスに加わったプラグインハイブリッド(PHV)の「C 350 e」。ベースとなる純ガソリン車の完成度の高さを活かし、フットワークや乗り心地の良さなどが大きくスポイルされることなく半電動化されています。

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エンジンだけでも211ps/350Nmというスペックで、力強い走りを披露する「C 250 Sports」向けの2.0L直列4気筒ターボに、最高出力82ps(60kW)、最大トルク340Nmを発生する電気モーターの組み合わせは、システムトータルで279ps/600Nmに達するだけあって、高速道路やワインディングなど飛ばせる場所ほど輝きを放ち「PHV化=エコカー化」ではないのがよく分かります。

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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