日産は独自のバッテリーで電気自動車の600km走行を目指す

いち早く100%電気自動車「リーフ」を発売するなど、EVの実績を積み重ねている日産自動車。「誰よりも早く、電気自動車の時代を実現する」をテーマに、『EV進化論2016』を発表しています。

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販売開始から5周年を目前にしたマイナーチェンジにより、リーフはバッテリーを進化させ、パッケージを変えずに総電力量を30kWhへと向上。満充電からの航続可能距離を280kmに伸ばしています。

EV進化論2016の第一号では、その新しいリチウムイオンバッテリー開発者が、EV用バッテリーの展望について語っています。

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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