ホンダによると、「クラリティ」のプラットフォームはFCV以外の電動化技術にも対応しており、今後PHVへの採用を予定していると言います。
同社は2030年をめどに4輪商品ラインナップにおける販売数の3分の2をFCVやEVなどのゼロエミッションビークルとPHV、HVに置き換えることを目指しているそうです。
「クラリティ」は初年度に200台のリース販売を予定しており、一般向けには来秋を目処に発売予定(766万円)。
車両価格についてはGMと共同で2020年を目処にコストダウンをはかる計画で、2025年にはHV並みの車両価格を実現させる計画とのこと。
ホンダはFCVをガソリン車のように、ストレス無く使える「普通のクルマ」とする考えで、その実現に向けてさらなる技術改良に取組んで行くそうです。
【関連記事】
ホンダが燃料電池車「クラリティ フューエル セル 」を発売開始!
https://clicccar.com/2016/03/10/359529/
ホンダから「FCV」登場、温室効果ガス削減に寄与!
https://clicccar.com/2015/12/04/341690/
「COP21」温室効果ガス削減に向けてFCVへの期待上昇!
https://clicccar.com/2015/12/03/341748/
電通の調査で「FCV」が2016年有望商品ランキング首位に!
https://clicccar.com/2015/11/30/341334/
日本はFCV、PHV、EV三位一体で環境対応をリードする!
https://clicccar.com/2015/11/12/339190/