ランドローバー・ディスカバリーは7人乗りの広いキャビンと高い積載性も魅力

自動車高調整機能付クロスリンク電子制御エアサスペンションは、快適な乗り味を提供してくれるだけでなく、雪上など足元がおぼつかないシーンでも路面から確かなインフォメーションが伝わってきますから安心感も抜群。

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全長4850×全幅1920×全高1890mmという大きめのボディサイズや、715万〜840万円という価格帯から乗り手を選ぶモデルでもありますが、現行ディスカバリーこそランドローバーらしい「カタチ」だという根強いファンもいそうです。

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それでも価格にふさわしい内・外装の質感で、サードシートは乗降性を考えても非常用という印象ですが、7人定員という多人数乗車に加えて上下分割式リヤゲートによる積載性の高さ、最大2558Lに達する荷室容量など、非常に見どころの多いモデルに仕上がっています。

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腰を据えて長く付き合いたい本格SUVを探しているなら、貴重な存在といえるのではないでしょうか。

(文/塚田勝弘 写真/小林和久)

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この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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