いつかは乗りたい! 究極のキャンピングカー&車中泊車5台!

個人的に大好きなのがこのクルマ。フォルクスワーゲンのかつてはヴァナゴンと呼ばれたシリーズの現モデル通称「T6」のキャンピング仕様「カリフォルニア.コンフォートライン」です。残念ながら、ひとつ前のT5もこのキャンパー仕様どころか、ワゴンタイプも含めフォルクスワーゲンジャパンで正規輸入は行われておりません(一時期正規輸入を考えた正規代理店の並行輸入テスト車両もあったとか?)。現状で日本へのデリバリーの話は聞こえてこないです。

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車体の完成度、バンコン(バン・コンバージョン=バンタイプの車両ベースのキャンピングカー)として最小限のスペースで効率よく4人が寛いだり寝たりできるお手本のようなキャンピングカーとして、いわゆるワーゲンバス(T2)時代から定評があるレイアウトです。

サイズ的にも走りの点でも、これ一台で普段もキャンプもどっちも使えるクルマとして最強だと思っています。

で、気になる価格は、展示車両税込みでおよそ1500万円! 750万円くらいのキャンピングカーとスポーツカーの2台を所有したほうがいいな、と思ってしまう貧乏性の私には一生手が出ない逸品なのです。

車両本体価格(税抜き):1280万円
展示車両価格(税・諸費用別):1419万4286円
出展:TOWO MOTORS

この記事の著者

編集長 小林和久 近影

編集長 小林和久

子供の頃から自動車に興味を持ち、それを作る側になりたくて工学部に進み、某自動車部品メーカへの就職を決めかけていたのに広い視野で車が見られなくなりそうだと思い辞退。他業界へ就職するも、働き出すと出身学部や理系や文系など関係ないと思い、出版社である三栄書房へ。
その後、硬め柔らかめ色々な自動車雑誌を(たらい回しに?)経たおかげで、広く(浅く?)車の知識が身に付くことに。2010年12月のクリッカー「創刊」より編集長を務める。大きい、小さい、速い、遅いなど極端な車がホントは好き。
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