アウディ新型A4画像ギャラリー ─ FF車とクアトロそれぞれにスポーツも設定。価格は518万円から

2016年2月8日に導入が発表された、新型アウディA4はMLB evo(モジュラーロンギチューディナルマトリックス エボ)と呼ばれるアウディの縦置きパワートレイン搭載モデルを対象とした最新モジュールマトリックス戦略に基づいて開発されたクルマです。

スチールとアルミニウムを最適に配した軽量ボディはクラストップの0.23というCd値を誇る空力特性を実現しています。またTTより採用されたバーチャルコクピットや先進の予防安全システム「アウディプレセンス」を搭載し、来るべき自動運転への進化の過程を体験することができます。

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全車2Lガソリンターボエンジンを搭載し、FF車が最高出力140kW、最大トルク320Nm。4WDのクワトロは最高出力185kW、最大トルク370Nmと先代よりパワーアップしている一方で、J08モード燃費はFF車は18.4km/L、クワトロが15.5km/Lと低燃費化を実現しています。

新型アウディA4のグレードはFF車の2.0TFSIと4WD車の2.0TFSIクワトロの2種類で、それぞれにスタンダードとスポーツを設定し全4グレードとなっています。車両本体価格は2.0TFSIが518万円、2.0TFSIスポーツが556万円、2.0TFSIクワトロが597万円、2.0TFSIクワトロスポーツが624万円です。

2.0TFSIスポーツと2.0TFSIクワトロスポーツには専用のアルミホイールやバンパーなどを装着したS-lineパッケージが35万円でオプション設定され、全てのグレードに本革シートなどが装備されるレザーパッケージが2.0TFSI/2.0TFSIクワトロは45万円、2.0TFSIスポーツ/2.0TFSIスポーツは40万円で設定されています。

●アウディ・A4 2.0TFSIクワトロ 主要スペック
車両型式:ABA-8WCYRF
全長:4735mm
全幅:1840mm
全高:1410mm
ホイールベース:2825mm
最低地上高:140mm
車両重量:1660kg
乗車定員:5名
エンジン型式:CYR
エンジン形式:直列4気筒DOHCガソリンターボ
総排気量:1984cc
最高出力:185kw(252ps)/5000〜6000rpm
最大トルク:370Nm(37.7kg-m)/1600〜4500rpm
トランスミッション:7速Sトロニック
燃料消費率:15.5km/L(JC08モード)
タイヤサイズ:225/50R17
車両本体価格:597万円

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
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