同時に気になるのが納期ですが、トヨタのホームページによると、1月8時点で「Aプレミアム」と「Aプレミアムツーリング」が約6〜7カ月、「A」、「Aツーリング」が約4〜5カ月。
先代では「G」、「S」、「L」という主なグレード構成のうち、中間の「S」が売れ筋でしたので、新型では最も高い「A」グレードの中でも「Aプレミアム」と「Aプレミアムツーリング」という高級仕様が最も長い納期待ちということになっています。
販売比率を同社広報部に伺うと、「A」グレードが51%、「S」グレードが48%、「E」はわずか1%。
「A」系グレードは、最も安い「素」の「A」でも277万7563円からという車両価格で、コミコミだと320万〜350万円クラスの見積もりになるのではないでしょうか。
私が取材した範囲ですが、昨年末の発売当初の販売現場では「A」が最も売れていたようで、プリウスに限らず、新車は最初高いグレードから売れていく傾向からも「A」が過半数という人気ぶりになっているのも(長い納期にも関わらず)頷けます。