第3位は3点のマツダロードスター、第4位は2点のホンダS660です。
この2台は2015年にどんなクルマが登場したのかと振り返ったときに、必ず最初に名前が出るクルマだと思い点数を入れました。
FRとMRで駆動方式は異なりますが、走る楽しさを存分に味わえるクルマです。1点の差を付けたのはマツダは絶え間なくスポーツカーを作り続けているということに対しての加点です。
第5位のスズキソリオ/ソリオバンデッドは1点としました。スズキアルトの軽量化に注目が集まっていますが、私はこちらのソリオ/ソリオバンデッドのほうが、軽量化の効果を強く感じました。
先代とほぼ変わらないボディサイズながら室内空間を拡大。さらに軽量化によって走りの質感は先代に比べると大幅に向上していると感じました。たまたま、5月に先代ソリオに乗る機会があったので、なおさら新型の良い印象が強く感じたからです。
(萩原文博)