ポルシェの650馬力ハイブリッドを搭載?アウディ・S8も電動化へシフト

アウディの旗艦4ドアセダン「A8」のハイパフォーマンスモデル、「S8」の新型プロトタイプをニュルブルクリンクでカメラが捉えました。

注目のパワートレインは、ダウンサイジングされる直列6気筒エンジンも噂されますが、ポルシェ「パナメーラ ターボ」から流用される4リットルV型8気筒エンジンが有力で、最高出力は550psへ向上します。

ハイライトは、同じくポルシェ「パナメーラ  ターボS Eハイブリッド」のシステムを移植した「S8 e-tron」の設定です。最高出力は650ps程度が予想され、現行モデルに設定されているハイパフォーマンスモデル「S8 Plus」の後継モデルとして新たに設定されるようです。

キャッチした開発車両はベースモデルとあまり変化はなく、専用のフロントバンパーやエアダクト、クワッドエキゾーストパイプを装備する程度です。ただし、生産モデルにはさらなるエアロパーツが装着されることが予想されます。

テクノロジー面では、12個の超音波センサーやレーザースキャナーなどによる「レベル3」半自動運転技術、「アウディAIトラフィックジャムパイロット」が搭載されるほか、ベースモデル「A8」から流用される40以上の先進運転システムが採用されると思われます。

ワールドプレミアの場は、2019年3月のジュネーブモーターショーと予想されています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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