【CCOTY2015】マーケットに新風を吹き込むトヨタ・シエンタに10点

2015年もいろいろなニューモデルが登場した日本の自動車マーケット。

その一年を振り返りつつ、今年も「クリッカー・オブ・ザ・イヤー2015」に投票できることに緊張しつつ、個人的にもっとも印象に残ったクルマを思い返すと、フルモデルチェンジしたトヨタ・シエンタが大きな存在となっていることに気付かされたのです。

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というわけで、持ち点20点から1位に10点、最大5台に配点できるというレギュレーションの元、配点は次のようにさせていただきました。

トヨタ・シエンタ:10点
ホンダ S660:6点
トヨタ MIRAI:2点
ダイハツ・キャスト:1点
ホンダ・シビックタイプR:1点

今回の基準としたのは、「市場に与えた影響の大きさと今後の可能性」です。

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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