ホンダ・シビック欧州仕様がフォトデビュー。129馬力の3気筒ターボを新搭載

現在、日本ではラインナップされていませんが、ホンダの主力モデルといえば「シビック」。その欧州仕様の5ドアハッチバックがフォトデビューを果たしました。

All-new 2017 Civic hatchback

フロント:ストラット、リヤ:マルチリンクサスペンションの新世代プラットフォームにダウンサイジングターボエンジンを搭載した新型シビックは、基本的には世界共通のグローバルモデルであり、現在のトレンドをキャッチしたニューモデルです。

エンジンは、日本でもおなじみの1.5リッター4気筒VTECターボエンジンに加えて、1.0リッター3気筒VTECターボも設定。それぞれスペックは次のようになっています。

●1.5リッター4気筒VTECターボ(MT仕様)
最高出力:182 PS(134 kW) / 5500 rpm
最大トルク:240 Nm / 1900 – 5000 rpm

●1.0リッター3気筒VTECターボ(MT仕様)
最高出力:129 PS(95 kW) / 5500 rpm
最大トルク:200 Nm / 2250 rpm

トランスミッションは、6速MTと7速マニュアルモード付きCVTとなっています。

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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