必見!”クイック&ライト”のSFマシンが筑波のレコード更新【動画】

前回の記事でお伝えした通り、クイック&ライトをテーマに製作されたスーパーフォーミュラ(SF)の現役マシンSF14が、12月6日に茨城県筑波サーキットで開催されたスピード×サウンドトロフィー(SST)でコースレコードを44秒まで更新しました。

このSF14の”クイック”はコーナリング速度向上のために高いダウンフォースを備えているという意味です。

”ライト”はドライバー搭乗時に僅か660kgという軽量シャーシに550馬力以上を絞り出す直列4気筒ターボエンジンを搭載したマシンであることから名付けられました。

筑波サーキットでは最終コーナーでその性能をいかんなく発揮してエンジニアも驚くコーナリング速度でクリアしていました。

これまでのコースレコードは脇坂寿一選手がフォーミュラ・ニッポン時代にレイナード99L/無限で記録した46秒935です。ちなみに全日本GT選手権(現 SUPER GT)の最速記録は土屋圭市選手が叩き出した51秒875です。

これを考えるといかにフォーミュラマシンが速いのかが伺えます。しかし今回小林選手がここから何秒タイムアップをするのか注目が集まりました。

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