マツダ・ロードスターの日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞は驚き? 当然?

S660

日本カー・オブ・ザ・イヤーでは、各選考委員が持ち点25点のうち最高得点となる10点を1車だけに与え、残りの15点を正数で他車に分配するという仕組みになっています。

では、2015-2016日本カー・オブ・ザ・イヤーの得票結果はどうだったのでしょうか。

マツダ ロードスター 442点
ホンダ S660 401点
BMW 2シリーズ アクティブツアラー・グランツアラー 177点
ジャガーXE 149点
テスラ モデルS P85D 110点
スズキ アルト/ターボRS/ラパン 75点
トヨタ シエンタ 70点
フィアット 500X 51点
スバル レガシィ アウトバック/B4 20点
日産 エクストレイルハイブリッド 5点

イヤーカーはロードスターとS660という、キャラクターの異なるライトウェイト2シータースポーツオープンカーで競われたのが印象的。まさに2015年はオープンカーが脚光をあびたイヤーだったといえそうです。

なお、この得票結果により、2015-2016年のインポート・カー・オブ・ザ・イヤーはBMW 2シリーズ アクティブツアラー/グランツアラーが獲得しています。

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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