先頃閉幕した東京モーターショー15では、ロータリーエンジン搭載前提のコンセプトカー「MAZDA RX-VISION」が出展車の中でもひと際大きな注目を集めました。
これまでロータリーエンジン復活に否定的だった小飼社長がプレスカンファレンスで
現在はロータリー車の量産を行っていませんが、もう一度世の中に受け入れて頂ける日が来る。私達の描いた将来の夢を形にしたのがRX-VISIONです
と説明。
同社はこの次世代ロータリーエンジンに、SKYACTIVと同じ志で動力性能、環境性能を高めるブレークスルーを意図して「SKYACTIV-R」と命名したとしています。
今回の同社の発表からは、4年以上前より数回に渡ってお伝えしてきたマツダのロータリーエンジン復活へのシナリオに既にスイッチが入っていることを充分窺わせます。