航続距離を伸ばした電気自動車「リーフ」の価格は319万7880円から

2015年11月8日に閉幕した第44回 東京モーターショーにも出品されていた、リーフのマイナーチェンジが発表され、大容量バッテリーの搭載、自動ブレーキを標準装備した新型モデルのメーカー希望小売価格、そして発売日が公開されました。

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マイナーチェンジ版リーフの発売日は2015年12月24日。

従来通りに24kWhのリチウムイオン電池を積んだ航続距離228km(JC08モード・参考値)のモデルに加え、バッテリーの設計を見なおし、30kWhの総電力量とした航続距離280kmの新モデルが設定されています。

フロントカメラを使った先進安全装備である「エマージェンシーブレーキ(自動ブレーキ)」と「車線逸脱警報(LDW)」を全車に標準装備としているのも、マイナーチェンジの大きな変更点。

ボディカラーにブラックルーフの2トーンカラーが追加され、全9色の設定となったのも進化ポイントのひとつです。

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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