徹底解説!大きく機能がアップしたアイサイトの進化を辿る

スバルの先進安全技術の一つで、運転支援システムのアイサイト。

ステレオカメラによって常に前方を監視し、自動ブレーキなどの制御を行う安全装備です。本格SUVのフォレスターに実施された大幅改良でもアイサイトは最新のver.3へと変更されました。

そこで、今回はアイサイトの歴史を振り返りながら、アイサイトのバージョンによる機能の違いを見てみましょう。

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アイサイトは現在スバルの登録車でWRX STI、BRZ、トレジアを除く車種に設定されています。最も進化したシステムは「アイサイトver.3+アドバンストセイフティパッケージ」でレガシィB4、アウトバック、レヴォーグ、WRX S4、フォレスター、XV(ガソリン車)に設定されています。

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インプレッサスポーツとインプレッサG4は、2L車に続いて1.6L車にも「アイサイトver.3」を搭載しました。また、XVハイブリッドはアイサイトはver.2ですが、後側方を監視するアドバンストセイフティパッケージが全車標準装備となります。そしてインプレッサスポーツハイブリッドとクロスオーバー7はアイサイトver.2のみと車種に応じて4つのシステムが用意されています。

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
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