東京モーターショーのスバルブースで、「S207」とならんで注目を集めているのが「WRX S4 SporVita(スポルヴィータ)」。11月18日に500台限定で発売する予定のモデルです。
「WRX S4 スポルヴィータ」は、WRX S4の上級グレード「2.0GT-S EyeSight」をベースに、イタリア老舗皮革製品サプライヤーのMARIO LEVI(マリオ・レヴィ)社とのコラボレーションにより、タンとブラックの2トーンカラーの専用本革シートを採用。
シートカラーと合わせて隋所にタンカラーを採用するとともに、インパネやシフトノブにはピアノブラック調加飾を採用しているのが特徴です。
スポルヴィータのネーミングはイタリア語のSportiva(スポーティな)とVita(人生)を組み合わせ、スバル車の持つスポーツ性能とこだわり抜いた上質な室内空間によってドライバーのカーライフをより豊かに彩っていく、という意味を込めているそうです。
最大の特徴ともいえる「MARIO LEVI (マリオ・レヴィ)社」製の本革シートは、ヘッドレストにWRXの刺しゅう入りロゴを配置するなど、特別なWRXであることを印象付けています。
マリオ・レヴィ社は、69年の歴史を持つイタリア トリノを拠点とした自動車用皮革製品を供給するサプライヤーで、革のなめしから縫製まで一貫生産を行う数少ないメーカー。国産車での採用はWRX S4 スポルヴィータが初となるそうです。