【東京モーターショー15】トヨタがエネルギー地産地消時代をリードする「FCV」を提案!

そこで今回出展する「TOYOTA FCV PLUS」では、これまでの単なる「エコカー」から自らエネルギーを供給する「エネカー」への移行をテーマに、「地域産の水素で発電」、「発電機能を地域で共有」、「後々も発電機として利用」の3つの使命を併せ持ったクルマをコンセプトにしているという訳です。

TOYOTA_FCV_PLUS

車両サイズは全長が3,800mm、全幅が1,750mm、全高が1,540mm。FCスタックをフロントタイヤ間に配置、水素タンクをリヤシート後方に搭載、インホイールモーター(全輪)を採用。

TOYOTA_FCV_PLUS TOYOTA_FCV_PLUS

車輪を可能な限り車両の4隅に配置することで、コンパクトなボディサイズにもかかわらず3,000mmもの長いホイールベースを確保、ゆったりとした室内空間を得ており、機能部品を車両の前後に集約、最適な重量バランスと広大な視界を実現しています。

Avanti Yasunori

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この記事の著者

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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