今回発表されたアウディ初のプラグインハイブリッドカー「A3スポーツバック e-tron」。
エンジンとモーターを組み合わせている点はハイブリッドと同じですが、最大の違いはバッテリーへ外部からダイレクトに充電できることです。
ちなみに、「A3スポーツバック e-tron」の給電口は、フロントエンブレムの裏側にスッキリ隠されています。
ベースとなったのは、手頃なサイズながら高い質感の内外装と乗り味で、販売の中核を担う「A3スポーツバック」。
ルックスはフロントマスクやホイールなどに専用デザインを与えたということですが、「言われてみれば、そうかもしれない」というのが率直な感想。 インテリアのデザインも「A3スポーツバック」から踏襲です。
ただ、タコメーターはモーターの状況を表示するパワーメーターへと変わり、インパネにはハイブリッドシステムの切り替えを行なう「EV」スイッチが備わります。
ハッキリ言って、「オォ~!!」と声を上げたくなるような見所はないのですが、「A3スポーツバック e-tron」で大切なのは外見ではなく中身なのです。