東京モーターショーは、市販を目指す開発中のモデルや、市販間近の車種をお披露目する華々しい舞台でもあります。今回も数多くの車種が、市販に向けた姿を披露してくれますから、大いに楽しみですよネ。
今回は、市販前提もしくは市販直前と予想されるモデルについて、紹介したいと思います。
まずは、前回ショーでプロトタイプだったホンダNSXが、市販直前モデルとして登場。
パワーユニットは、直噴V6ターボとモーターを組み合わせてミッドに搭載するとともに、フロント左右輪にそれぞれモーターを設置。総出力は550PS以上で、4WDと4輪トルクベクトリングを両立することで、異次元のドライビングを実現しています。
また同じくホンダブースには、ファン待望の市販版シビックタイプRがお目見え。
タイプR初のターボ加給となり、カミソリのような高回転は影を潜めましたが、直4・2Lターボユニットは、パワー310PSとトルク40.8kgmという途方もない出力を実現。
さらに様々な電子制御であり余るパワーを調教し、かねて公言していた「ニュルFF最速」を達成! ボディが5ドアなので、使い勝手にも優れています。