軽量カーボン使用ボディに先進技術満載「BMW 7シリーズ」は1217万円から

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アルミニウムや高張力鋼板、そしてカーボンを組み合わせた「カーボン・コア」ボディは先代モデルと比べて、最大130kgもの軽量化を実現。アルミ製トランクリッドは、BMWとして初採用ということです。

直列6気筒エンジンのスペックは、240kW(326PS)/5500rpm、450Nm(45.9kg-m)/1380-5000rpmで、JC08モード燃費は12.2km/L。車格からすれば十分に省燃費といえ、エコカー減税対象(自動車取得税40%、重量税25%、翌年度の自動車税50%減税)となっています。

グレード構成とメーカー希望小売価格は、次のようになっています。

740i 1217万円
740i M Sport 1288万円
740Li 1346万円
740Li M Sport 1432万円

750i 1485万円
750i M Sport 1537万円
750Li 1649万円
750i M Sport 1701万円

740シリーズは右ハンドル、750シリーズは右/左ハンドルから選択可能。なお、V8エンジン車の納車開始は2016年1月を予定しているということです。

(山本晋也)

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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