BMW M4クーペ次期型、プロトタイプを公式リーク!コックピットも公開

■コックピットにはMTシフトレバーやワイドスクリーンを確認

BMWは、現在開発終盤と見られる「M4クーペ」次期型プロトタイプを公式リークしました。

BMW M4_025
BMW M4 市販型プロトタイプ

M4は、発表されたばかりのスポーツクーペ「4シリーズ」の頂点に君臨する最強モデルとなります。

公式リークされたプロトタイプは、サーキットで高速テストをする様子が公開されています。厳重なカモフラージュがほどこされていますが、市販型では4シリーズ同様に巨大キドニーグリルを装備するほか、厚みのあるサイドスカート、大型コーナーエアインテーク、ダックテールスポイラーなどが装備されます。

BMW M4_015
BMW M4 市販型プロトタイプ

室内の画像では、マニュアルトランスミッションのシフトレバー、大型ワイドスクリーンなどを確認することができます。

現行M4のパワートレインは3.0リットル直列6気筒ツインターボエンジンで、最高出力431hpを発揮。一方新型では、3.0リットル直列6気筒ツインターボ「S58」エンジンが搭載され、最高出力480hpを発揮。上位モデルのコンペティションでは、最高出力510hpまで向上します。

市販型は後輪駆動ですが、遅れて全輪駆動「xDrive」が設定されます。トランスミッションは、従来のDCTユニットから8速「Mステップトロニック」に変更するほか、6速MTが設定されます。

BMW M4_020
BMW M4 市販型プロトタイプ

足回りではフロント19インチ、リア20インチのホイールを装着。M3より2インチ車幅がワイドになり、M専用サスペンションを搭載することにより、安定した高度な高速性能を発揮します。

M4新型のワールドプレミアは、2020年内が有力です。

(APOLLO)

この記事の著者

APOLLO 近影

APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
続きを見る
閉じる