そして、この「ディーゼルゲート」によって、ディーゼルエンジンというテクノロジーそのものが疑問を持たれるべきではない、とも主張しています。
地球規模でCO2排出量を低減するのにディーゼルエンジンは重要な技術であり、またボッシュはさらに10%ものCO2排出量を減らすことが可能であると確信しているといいます。
北米においてるフォルクスワーゲン・グループのディーゼルエンジンが問題となっているNOx(窒素酸化物)についても、ボッシュの最新テクノロジーを使えば、最大95%低減することが可能であること、さらに測定モードだけでなくリアルワールドでも大幅に削減できると宣言しているのです。
(山本晋也)
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