【レッドブルエアレース】優勝が見えた!室屋義秀、フォートワースでシーズン2度目の表彰台を獲得

室屋選手は、攻めのフライトに打って出ます。

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「ポールが良いタイムを出したので、目一杯プッシュしました」との言葉通り、1周目のラップはボノム選手のタイムに僅か 0.033秒差と肉薄!

しかし、その中間ラップ計測地点である第8ゲート(2周目のスタートゲート)で右の翼が痛恨のパイロンヒット。それでも動揺することなく、残りのフライトをミスなくまとめた室屋選手はソンカ選手のタイムを1.5秒上回り、この時点で2位。

最後のマット・ホール選手(オーストラリア)が室屋選手を0.36秒上回り、最終順位は3位となりました。

優勝はランキングでトップを走るボノム選手で、今期4勝目をあげました。

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最終戦を残し、総合優勝争いはボノム選手(67ポイント)とホール選手(8ポイント差の59ポイント)に絞られました。2位でも9ポイントなので、ホール選手が逆転チャンピオンになるには2位以上しかありません。

一方、今シーズンのボノム選手はノーポイントが無く、ファイナル4に進出しなかったのは1度だけ。ホール選手が優勝して12ポイントを加算した場合でも、ボノム選手は5位(4ポイント)で同ポイント。優勝回数の差でボノム選手のタイトルが決定します。

ホール選手はファイナル4に残る事が絶対条件ですが、ボノム選手はファイナル4に残った時点で5ポイント獲得となるので、3度目のチャンピオンが確定します。最終戦はラウンド・オブ・8で今年のチャンピオンが決定します!

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最終戦ラスベガスに向け、室屋選手は「一番になるにはもうひと山越えなければなりません。勝てるだけの材料が揃ってここまで良い形で来ているので、最終戦ラスベガスは勝ちに行きたい。ファイナル4で勝つのはハードルが高いですが、残り2週間で詰めていきたいです。次のラスベガスはフォートワースのコースに似ているのでこの機体には合っているし、チャンスだと思っています」と優勝を睨んだコメントをしています。

今回の3位で7ポイントを加え18ポイント。ランキングは8位のままですが、5位の選手まで僅か2ポイント差と更なるランキング上位進出がみえてきました。

最終戦は10/17,18 アメリカのラスベガスで開催の予定です。 今シーズン最終戦、室屋選手の活躍に期待しましょう。

text:川崎BASE
photo:Chris Tedesco/Joerg Mitter/Balazs Gardi/ Armin Walcher/Red Bull Content Pool