【レッドブルエアレース】優勝が見えた!室屋義秀、フォートワースでシーズン2度目の表彰台を獲得

9/26,27にアメリカ・テキサスのフォートワースで開催された、レッドブルエアレース第7戦でアジアから唯一参戦中の室屋義秀選手が、第5戦アスコットに続きシーズン2度目(通算3度目)の表彰台を獲得しました。

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レースの会場となったのはNASCARなどが走る1周1.5マイルのオーバルコース、テキサスモータースピードウェイ。前戦シュピールベルグで3位に入ったカービィ・チャンブリス選手の地元です。フォートワースは千葉と似たコース中の上下動が少ないフラットなレイアウト、スピードの速い室屋選手の機体に向いています。

その一方で、この時期でも最高気温が30℃を超える事が珍しくない暑い土地柄は、エンジンの冷却に苦労しているチームファルケン(=室屋陣営)には、楽な条件ではありません。

ここ数戦予選では上位の常連となりつつある室屋選手、今回も予選で2位を獲得します。ラウンド・オブ・14の対戦相手は「エアレース界のゴッドファーザー」ピーター・ベゼネイ選手(ハンガリー)となりました。ベゼネイ選手は今年の第4戦ブダペストから乗り換えたEdge 540 V3にも慣れ、ラウンド・オブ・8に進出するなどコンスタントに結果に結びつている強敵です。