各自動車メーカー(輸入車を含む)は車両の高電圧ケーブルをオレンジ色で識別、不用意な接触を防止する対策を講じているほか、車体と高電圧回路を絶縁分離、万が一衝突事故を起こした場合でも乗員が高電圧により感電しない構造にしています。
併せて、トヨタ「クラウンハイブリッド」等では非常時に駆動用バッテリーからの高電流を遮断、ボディに触れても感電しないように工夫されています。
自動車各社はこれらの安全設計に加えて、「レスキュー時の取扱い」をHP上で一般公開しており、事故車を取扱う際の注意事項を明記しています。