MINIの起源にちなんだ「MINI Crossover Park Lane」はベース車から16〜36万円高

さて、9月7日に発売された特別仕様車の「MINI Crossover Park Lane」は、MINIの起源となる英国はロンドンのハイド・パークに面した、通りの名前「パーク・レーン」が由来。

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ハイエンドなホテルや店舗が立ち並ぶという、気品のある街並みにふさわしく、モダン・ブリティッシュでシックなモデルに仕立てられています。

グレードは2.0Lの直列4気筒ディーゼルターボ(6AT)のほか、1.6Lの直列4気筒ガソリンターボ(6AT)を搭載する4グレードで、FFと4WDが設定されています。

外観で目を惹くのが同特別仕様車の「オーク・レッド」のルーフとミラーキャップによるコーディネイトで、落ち着きのある「アール・グレー」のボディカラーとの鮮やかなコントラストは街で映えそうです。

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インテリアもグレーを基調として、そこに「オーク・レッド」が際立つ専用デザインのインテリアのサーフェスが組み合わされています。

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ほかにも18インチのアルミホイールの「ターボ・ファン・スポーク」や、マルチファンクション・ステアリング、バイキセノン・ヘッドライト(MINI Cooper S CrossoverとMINI Cooper SD Crossoverはカタログモデルで標準装備)など、通常オプション設定されている装備も含まれながら、ベース車との価格差は16万円から36万円に抑えられています。

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「MINI Crossover Park Lane」の価格は、「MINI Cooper D Crossover Park Lane」が377万円、「MINI Cooper D Crossover ALL4 Park Lane」が395万円、「MINI Cooper SD Crossover Park Lane」が406万円、「MINI Cooper S Crossover ALL4 Park Lane」が414万円です。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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