さて、9月7日に発売された特別仕様車の「MINI Crossover Park Lane」は、MINIの起源となる英国はロンドンのハイド・パークに面した、通りの名前「パーク・レーン」が由来。
ハイエンドなホテルや店舗が立ち並ぶという、気品のある街並みにふさわしく、モダン・ブリティッシュでシックなモデルに仕立てられています。
グレードは2.0Lの直列4気筒ディーゼルターボ(6AT)のほか、1.6Lの直列4気筒ガソリンターボ(6AT)を搭載する4グレードで、FFと4WDが設定されています。
外観で目を惹くのが同特別仕様車の「オーク・レッド」のルーフとミラーキャップによるコーディネイトで、落ち着きのある「アール・グレー」のボディカラーとの鮮やかなコントラストは街で映えそうです。
インテリアもグレーを基調として、そこに「オーク・レッド」が際立つ専用デザインのインテリアのサーフェスが組み合わされています。
ほかにも18インチのアルミホイールの「ターボ・ファン・スポーク」や、マルチファンクション・ステアリング、バイキセノン・ヘッドライト(MINI Cooper S CrossoverとMINI Cooper SD Crossoverはカタログモデルで標準装備)など、通常オプション設定されている装備も含まれながら、ベース車との価格差は16万円から36万円に抑えられています。
「MINI Crossover Park Lane」の価格は、「MINI Cooper D Crossover Park Lane」が377万円、「MINI Cooper D Crossover ALL4 Park Lane」が395万円、「MINI Cooper SD Crossover Park Lane」が406万円、「MINI Cooper S Crossover ALL4 Park Lane」が414万円です。
(塚田勝弘)