GT−Rの川畑が史上最速で最強!? 最終戦を残してシリーズ優勝【D1GP第5戦】

D1GP第5戦、Team TOYO TIRES DRIFT TRUST RACINGのGT-Rに乗る川畑真人選手が、シリーズ優勝を決めました。最終戦を残してのシリーズ優勝というのは、2010年に今村陽一選手が成し遂げていますが、そのときは年間7戦中の6戦目。今回は年間6戦中の5戦目でのチャンピオン決定なので、史上最速です。

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川畑選手は2007年と2013年に古巣のTeam TOYO TIRES DRIFT with GP SPORTSでシリーズチャンピオンを獲って、今回は3度目のチャンピオンです。しかし過去に乗っていたマシンはシルビアと180SX。現在から見れば10年以上前に生産中止になったモデルです。たしかにターボ車全盛期で、現在ほどクルマの安全基準が厳しくなかった時代の車両のため、パワーは出しやすく、軽量で戦闘力は高いです。

この記事の著者

まめ蔵 近影

まめ蔵

東京都下の農村(現在は住宅地に変わった)で生まれ育ったフリーライター。昭和40年代中盤生まれで『機動戦士ガンダム』、『キャプテン翼』ブームのまっただ中にいた世代にあたる。趣味はランニング、水泳、サッカー観戦、バイク。
好きな酒はビール(夏場)、日本酒(秋~春)、ワイン(洋食時)など。苦手な食べ物はほとんどなく、ゲテモノ以外はなんでもいける。所有する乗り物は普通乗用車、大型自動二輪車、原付二種バイク、シティサイクル、一輪車。得意ジャンルは、D1(ドリフト)、チューニングパーツ、極端な機械、サッカー、海外の動画、北多摩の文化など。
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