D1GP第5戦、Team TOYO TIRES DRIFT TRUST RACINGのGT-Rに乗る川畑真人選手が、シリーズ優勝を決めました。最終戦を残してのシリーズ優勝というのは、2010年に今村陽一選手が成し遂げていますが、そのときは年間7戦中の6戦目。今回は年間6戦中の5戦目でのチャンピオン決定なので、史上最速です。
川畑選手は2007年と2013年に古巣のTeam TOYO TIRES DRIFT with GP SPORTSでシリーズチャンピオンを獲って、今回は3度目のチャンピオンです。しかし過去に乗っていたマシンはシルビアと180SX。現在から見れば10年以上前に生産中止になったモデルです。たしかにターボ車全盛期で、現在ほどクルマの安全基準が厳しくなかった時代の車両のため、パワーは出しやすく、軽量で戦闘力は高いです。