三代目アウディTTが日本デビュー、全車2.0Lターボで価格は542万円から

発表会では、アウディのコンパクトスポーツカーであり、『プログレッシブ・アイコン』となった歴代TTモデルも並べられました。

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スポーツカーというとスクエアで、先の尖ったシルエットとイメージが、まだまだ強かった1998年に、流麗なルーフラインを提案したアウディTT。

2006年に登場した2代目モデルで、そうしたTTらしさはアウディのアイコンとして定着しました。

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新たに登場した3代目では、TTらいいアイデンティティを守りながら、マトリクスLEDヘッドライトやシングルフレームグリルなどで、新世代アウディらしさをアピールしています。

また、アウディのエンブレムである「フォーリングス」がフロントグリルからボンネットに移っているのも、イメージチェンジにつながる変更といえそうです。

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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