多彩なパワートレーン!!燃費の良い国産コンパクトカー

トヨタ・アクア

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コンパクトカー×ハイブリッドという時代のニーズを余すところなく取り入れて登場した「トヨタ・アクア」。

なんといっても、注目はガソリンエンジンとモーターを組み合わせたハイブリッドシステムです。アトキンソンサイクルとクールドEGRを採用したことで燃費効率を上げた1.5Lエンジンに、61ps/169Nmを発揮するモーターを組み合わせたことで、燃費は最良で37.0km/Lを達成します。

また、そのパワートレーンを車体の下に配置したことによる安定性の高さも特筆モノ。空気抵抗係数(Cd値)0.28という空力に優れたボディも相まって、想像以上に俊敏な走りを楽しませてくれます。

 

ホンダ・フィットハイブリッド

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ホンダ独自の“センタータンクレイアウト”により、ボディサイズからは想像がつかないほど広々とした空間を持つことで人気を獲得した「フィット」。

ハイブリッドは先代から追加されましたが、2013年に登場した現行モデルではシステムを刷新。トランスミッションに内蔵できるほど薄型のモーターは29.5ps/160Nmを発揮。エンジンとの切り離しも可能なので、モーター単体によるEV走行を可能としたのです。

結果として燃費は36.4km/Lを記録。組み合わされる7速DCTによるダイレクト感ある走りはクルマ好きも納得の味わいのはず。

もちろん、「フィット」ならではの実用性の高さは健在。バッテリーを荷室の床下に搭載することで室内空間の減少はなく、ガソリンエンジンと同様の快適性が保たれています。