満を持して日本のクリーンディーゼル市場に参戦するボルボ。ディーゼルならではのメリット、デメリットがありますが、ここでは走りの印象をお届けします。
撮影時は低速で車両を動かすため、車内、そして車外でもアイドリング音を聞くことが多く、今回試乗したV40もXC60もディーゼルならではの「カラカラ」とした音はよく聞こえます。
ライバルと比べると、音や振動面でもかなり健闘しているマツダ、たとえばデミオよりも音、振動を抑制したCX-3よりもかなり大きめという印象。ちなみに、CX-3では「ナチュラルサウンドスムーザー」の注目度が高いですが、そもそもデミオのディーゼルよりもエンジン自体で音がかなり低減されていますからマツダ勢の頑張りが際立ちます。