米国新車販売でトヨタのSUVモデルが人気のワケは?

レクサスブランド車では全体の半数となる1.3万台をNX(新)、GX(+17.3%)などのSUV系が全体の販売を牽引しています。 

Lexus_NX

逆に販売を落としたのはセダン系で、主力車のカムリ(-8.0%)やモデルチェンジが近いプリウス(-19.3%)、アバロン(-10.1%)など計9.5万台(-6.9%)の状況。

Toyota_Camry

米国市場におけるトヨタの上半期シェアは首位のGM(17.7%)、2位のフォード(15.1%)に次ぐ3位のポジション(14.5%)を維持しており、4位にはクライスラー(12.4%)が続いています。

そうした中で、各社共に中型クラスやラグジュアリータイプのSUVが人気を博しており、セダン系は大型モデルを中心に昨年比で一様に販売が足踏みしている状況。 

Toyota_Sequoia

米国では景気回復以降、自国産シェールオイルの普及によりガソリン価格が下がっていることや、郊外の路面の悪さ、大量のまとめ買い等での利便性からSUV、トラック、ピックアップ系の人気に拍車がかかっており、消費者のクルマ選びの基本が日本や欧州とは根底から異なっている事を如実に物語っているようです。

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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