マツダが新型CX-3で目指したクロスオーバー・コンパクトSUVとは!?

■「都会的・先進的なクロスオーバー」と「上質なダウンサイジング」の融合

新型CX-3開発責任者の冨田主査は、コンパクト市場の世界的なトレンドとして「都会的&先進的なクロスオーバー」と「上質なダウンサイジング」の進行に注目しました。そして一括企画によるコンパクト市場戦略の観点から、ダウンサイザーも満足できる上質さを備え、様々なライフスタイルや価値観をクロスオーバーさせたコンパクトSUVの開発を決めたのです。

ターゲットは、カーライフと走りをお洒落に楽しむ30代のヤングカップル&ファミリー。ユーザー像を絞り込むことで、都会派コンパクトSUVとしての魅力を探求しました。内外装はアクセラのコスト感覚で、コンパクトカーを超えた上質さを達成。また走りでは、コーナーリング特性を向上させて「人馬一体」を実現すると共に、高い静粛性を織り込んで上質さを訴求しています。

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