トヨタからの挑発に直6ターボで対抗した、5代目「スカイライン ジャパン」【スカイライン60周年記念】

史上最販の「ケンメリ」を引き継ぐ5代目スカイラインは「日本の地で育つ日本人が愛するクルマとはどうあるべきか!?」という思想から生まれました。ぜひとも今の日産には、この思想を思い出して欲しいですゾ!

キャッチコピーは「スカイライン ジャパン」を襲名。スタイルは、ケンメリのフロント丸目4灯を踏襲しつつ、直線基調のスマートなシルエットを採用しました。

また主力の4ドアセダンと2ドアハードトップでは、直4を搭載するショートノーズの「TI」と、2L直6を載せるロングノーズの「GT」を対比させて、明確にキャラクターを区分しました。

特にGTでは「直6・サーフィンライン・リア丸目4灯」の3大アイコンを踏襲して血統をアピール。マイナーチェンジでは、ヘッドライトをフロント角目2灯に変更して、大幅なイメージチェンジを果たしています。また先代と同様にワゴンとバンもラインアップして、幅広いニーズに対応しました。