そこでトヨタは、来年秋に予定しているフルモデルチェンジを機にバッテリー搭載量を大幅に増量、EV走行距離を倍増させるようです。
それが可能となったのは本年後半に登場予定とされるベースモデル(HV)の軽量化とバッテリーコストの低減。
中日新聞によれば同社は「EVでは遠出の際に電欠の不安が伴うが、PHVの場合は電欠してもエンジンで走行できるのでHVに次ぐエコカーの主役になる」と巻き返しに意欲をみせていると言います。
こうした背景から、次期モデルでは積極的にベースモデルとの差別化を図るべく、エクステリアも一目でHVとの違いが判別できるように専用化して「PHV」の存在感を大いにアピールする戦略を採るものと思われます。
■トヨタ プリウス PHV
http://toyota.jp/priusphv/?padid=ag001_i_carlineup_top
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