5月2~3日、富士スピードウェイで開催されるSUPER GT富士500kmレース。
SUPER GTでは鈴鹿1000kmに続く2番目の長距離レースで、チームによってはドライバー3人体制のところもあり、かなり高い注目度を誇ります。そこで、前戦の開幕戦 岡山を振り返っておさらいをしてみるのも、このレースを占う上では必要なことかもしれません。
まずはGT300クラスのおさらいから。
4月5日に決勝が行われたSUPER GT開幕戦「2015 AUTOBACS SUPER GT Round1 OKAYAMA GT 300km RACE」。ポールポジションは、千代勝正選手の驚きのコースレコードで#10 GAINER TANAX GT-Rが獲得。しかし、決勝当日は雨。それも小雨かと思いきや土砂降りになり、また小雨、そして止んだり振ったりと、めまぐるしく変わる天候。
GAINERのピットでは千代勝正選手、アンドレクーと選手と田中監督がタイヤチョイスについて真剣に議論を繰り返しています。
グリッドではスタートの直前までタイヤ交換をしているチームもあるほど。この先の天気が全く読めないのですから、ここのタイヤ選びは本当に真剣です。
ところで、SUPER GTでは交通安全啓蒙の一環としてスタートのフォーメーションラップに、警察の交通隊とコラボしての白バイ、パトカーの先導が入ります。ビシッと決まったライディングフォームは惚れ惚れするほどカッコイイ。