スバルというブランドが目指しているのは「安心と愉しさ」。
アイサイトに代表されるプリクラッシュセーフティシステム、シンメトリカルAWDが生み出すドライビング、そして水平対向ボクサーエンジンならではのパッケージングとパフォーマンスが、そうした目標へ向かうコアテクノロジーとなっています。
そして、現在スバルが進めているのが『動的質感』の向上。いまから5年後の2020年までには、500~700万円台の高級車が持つ動的質感を、200~300万円のモデルに与えるべく研究開発を行なっているといいます。
では、スバルの現行ラインナップにおいて、そうした方向性をもっと も感じられるモデルは何でしょう?
フラッグシップモデルのレガシィでしょうか、それともトップ・オブ・ボクサースポーツのWRX STIでしょうか。
いまのスバルにおいて、もっとも目指すところが感じやすいのは、じつはWRX S4ではないかと思うのです。