新型インプレッサの上質な乗り心地はスバルでベストか!?

さらに、ダンパーの減衰力やスプリングのバネ定数の最適化といったサスペンションも手が入れられているほか、市街地での取り回しの良さを狙ってステアリングのギヤ比を16.0:1から14.5:1に変更するなど、走りの上質感向上やフットワークの軽快化も図られているのも注目です。

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さて、注目の走りはどうだったでしょうか。ひと言でいうと「しなやか」という印象。

現行のインプレッサ・スポーツにはデビュー直後のプレス試乗会などだけでなく、私事ですがマイナーチェンジ直前のモデルに乗る機会が何度もあり、新型は停止時からゆっくりと走り出しただけで、小さく跳ねるような動きが影を潜め、路面の凹凸を丁寧にいなしていく上質さが感じられます。

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ステアリングのギヤ比が変わった点は、今回の試乗場所とちょい乗りでは大きな違いは感じられませんでしたが、「吸音材の追加やウインドウ周辺の構造変更などにより静粛性を引き上げた」というNVH全般の改善は確かに印象的で、乗り味や静粛性といった面ではCセグメントの平均値は十分にクリアしています。

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この記事の著者

塚田勝弘

塚田勝弘 近影
1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。クルマ、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。