ホンダ「レジェンド」画像ギャラリー ─ ついに発売開始、ハイテク満載フラッグシップセダン

2t近い重量にも関わらず16.8km/Lといった小型車並の環境性能を実現したレジェンドですが、そのハイブリッド・パワートレインは、走るためのものではありません。

このスポーツハイブリッド・システムは曲がるためのスーパーハンドリングAWD(四輪駆動)としての顔も持っています。

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フロントは3.5リッターエンジン+モーター+7速DCTによって駆動、リヤは左右独立したモーターによって駆動します。そして、リヤのモーターは左右のトルクベクタリングを行なうことで、クルマを曲げる力を発生することができるのです。まさに異次元のコーナリングを実現したというわけです。

また、シャシー面では振幅感応型ダンパーや、回生エネルギーを活かす電動サーボブレーキシステム(リヤ)、フラッグシップモデルらしい静粛性を生み出すノイズリデューシングアルミホイール(19インチ)が注目のデバイスといえます。

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この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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