開発中の次期NSXがサーキットを走った!

既報の通り、アメリカでの生産を基本に開発が進んでいる次期「NSX」。そのプロトタイプが、世界初となるデモランを、インディカー・シリーズ第14戦「ホンダ・イ ンディ200・アット・ミッドオハイオ(米国オハイオ州ミッドオハイオ・スポーツカー・コース)」の決勝日(2013年8月4日)に行なうことが明らかとなり、プロトタイプの姿が公開されました。
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すでに各地のモーターショーでアナウンスされているように、次期NSXは直噴 VTEC V型6気筒エンジンとモーター内蔵デュアルクラッチトランスミッションをミッドシップに搭載してリヤタイヤを駆動。さらにフロントタイヤを左右独立したモーターで駆動する「SPORT HYBRID SH-AWD」のスーパースポーツモデルです。

はたして、今回のデモランにおいて、そうした次世代スーパースポーツらしい片鱗が見られるのかどうか。プロトタイプとはいえ、初めての実走行だけに世界中の注目が集まるイベントになるといえそうです。

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(山本晋也)

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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